帰国後、子どもが日本の学校の勉強についていけるか不安…
日本の勉強のサポートには、通信教育がオススメ!
Z会は海外でも国内同様スムーズに受講できるよ。
中学受験のコースなど、目的に合わせられるのも◎。
我が子はオーストラリアの現地校に通っているので、日本語補習校で国語は習うものの、それ以外も現地校の勉強だけで本当によいのか少し心配でした。
そこで、Z会の通信教育を始めてみたところ、日本の勉強をコンパクトに凝縮して学べ、子どもも教材が毎月届くのが嬉しいらしく大喜び。
今回は、Z会の海外受講を実際に始めてみた感想や、Z会の特徴、海外受講するなら紙・タブレットのコースどちらが良いかなどについてご紹介していきます。
Z会の海外受講をしてみた感想!意外な盲点とは?
さて、我が家の子どもはZ会の小学生コース(1年生)の紙コースを受講しています。
受講してみた感想や意外な盲点など、赤裸々にご紹介します。
①海外での日本の教育の軸になる
海外で子育てをするにあたって、何がしんどいかというと、現地の勉強もしつつ日本の教育(帰国後を見据えた学習)をする必要があるということです。
特に、インターや現地校に通っている場合は、普段勉強している内容はあくまで今の居住国の学習要領などにしたがった内容。
今後日本に帰国することを考えている場合は、文科省の学習指導要領をある程度意識して学習した方がよいと、先輩駐在妻たちは口を揃えて言います。
でも、海外で日本の教育を家庭学習で進めるのってしんどいよね。
日本語補習校は国語だけだし…。
そこで、Z会の海外受講を始めたのですが、親は精神的に本当にラクです。
「Z会さえやっていれば、日本の勉強は大丈夫!」と思えるため、あれこれ考えずに済むものはとても良いです。
海外で日本の教育を進めていく中で、Z会は軸になる存在です。
②毎月届くことが子どもはうれしい
海外で日本の教育を家庭学習で進めていこうとしても、どうしてもダレてしまう家庭が多いのではないでしょうか。
しかし、ダレた気持ちのときに、日本から通信教育が届くと子どもは大喜びします。
日本の勉強を進める中で、毎月良い刺激剤、ペースメーカーとなることは間違いないと思います。
「日本から何かが届く」というだけで子どもは大はしゃぎだもんね!
③到着は国内と比べスピードに大差はない
海外受講だと国内よりも届くのが遅くなるのでは?と思われている方も多いかもしれません。
ただ、物流の状況などにもよりますが、私の実感としては国内とスピードに大きく差はないです。
たとえば、Z会海外受講(オーストラリア)でも月初(1日か2日)には届いています。国内と比べ、数日差と言ったところではないでしょうか。
地域により差があると思うので、参考までに。
④長期休暇中にまとめてやるなど、自分のペースで進めることも大切
駐在をしている周りの友人のお子さんは、特に小学生以上の場合はZ会や進研ゼミなど通信教育を受講されている方が多いです。
ですが、特に現地校に通わせているお子さんは学校の英語の勉強(宿題)もしつつ、日本語補習校の宿題をしていると、なかなか通信教育に手が回らないという声もよく聞きます。
もちろん大切なのは、今目の前の学校の授業に追いつくことですので、通信教育は長期休暇など時間のあるときに取り組まれているようです。
「〇月号は〇月のうちに…」と考えず、やれるタイミングでしっかり進めていこうというスタイルは継続の秘訣なのかもしれませんね。
追記
我が家も、やはり現地校と補習校の宿題が増えてきたこともあり、なかなか平日は忙しくしています。
子供が好きな「みらい思考力ワーク」はクイズ感覚で届いたらすぐにやりますが、
その他のドリルは、スクールホリデーなど長期休暇にまとめてZ会に取り組む流れになっています。
⑤日本の季節と異なるので、取り組めない題材も
Z会の幼児の教材では「ぺあゼット」という親子で取り組む冊子が届きます。
季節に応じた内容や日本の文化に即したものが多く、海外で取り組もうと思ってもそもそも季節や気候が異なるため難しいことも。
ただ、日本の季節感を認識しておくことも大切なので、取り組みは難しくてもその取り組みに触れるだけでも十分だとは感じます。
⑥タブレットコースのメンテナンス時間に注意
気を付けておきたいこととして、タブレットコースは毎日日本時間のAM2時~AM6時まではメンテナンス時間となるため、通信を要する機能は使えません。
日本とほぼ時差がない国であれば問題ありませんが、欧米など日本時間深夜が子どもの学習時間に差し当たる場合は要注意です。
ただ、通信を要さないオフラインでの昨日は使えるため、ダウンロードして使用するなどすれば問題はありません。
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Z会の海外受講って?費用、申込方法など概要を解説
そもそも、Z会の海外受講はどのようなものなのか、費用、申込方法など概要をご紹介します。
Z会の海外受講とは
Z会の海外受講の特徴をまとめてみました。
・海外でも日本と全く同じ教材を毎月受講でき、帰国後の学習も安心
・紙orタブレット教材を選べる
・紙で受講する教材は、海外の住所にお届け(国際宅配便で確実&スピーディー)
・一時帰国&本帰国時の住所変更や渡航日以降の配送などの調整もできる
上質でシンプルなZ会の教材を、海外にいながらも受講できるのはとてもありがたいですね。
また、紙受講にした場合、海外在住だと一時帰国や本帰国などで住所変更が頻繁にあることで不安に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、その辺りもZ会は速やかに調整してもらえるのは心強いです。
オーストラリア内での引越も経験したけど、住所変更は問題なく完了できたよ。
Z会の海外受講の費用
さて、気になるお値段ですが、Z会の海外受講は料金体系が極めてシンプルです。
在住国・受講コースに限らず、ひと月あたり海外受講の加算金は+2,100円となっています。
一律料金なので、わかりやすくていい!
まずは、紙受講のコースの受講料金を見てみましょう。
通常(税込) | 海外受講(税込) | |
---|---|---|
小学1年生コース(スタンダード) | 3,927円 | 6,027円 |
小学2年生コース(スタンダード) | 4,301円 | 6,401円 |
小学3年生コース(スタンダード4教科) | 4,320円 | 6,420円 |
小学4年生コース(スタンダード4教科) | 4,884円 | 6,984円 |
小学5年生コース(スタンダード5教科) | 7,435円 | 9,535円 |
小学6年生コース(スタンダード5教科) | 8,140円 | 10,340円 |
続いては、タブレットコースの料金表です。
通常(税込) | 海外受講(税込) | |
---|---|---|
小学1年生コース | 2,992円 | 5,092円 |
小学2年生コース | 3,366円 | 5,466円 |
小学3年生コース | 5,984円 | 7,084円 |
小学4年生コース | 6,451円 | 8,551円 |
小学5年生コース | 7,012円 | 9,112円 |
小学6年生コース | 7,480円 | 9,580円 |
ご覧のように、紙コースとタブレットコースだと、小学1、2年生はタブレットの方が安いです。
小学3年生以降は、1教科ずつ受講することができ、英語も受講することができます。
他にも中学受験コースなど、Z会は様々なコースが用意されているため、どのコースを受講するかは公式サイトで確認してみてくださいね。
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Z会の海外受講、紙コースとタブレットコースどちらがオススメ?
Z会の上質でシンプルな教材に魅かれるものの、紙とタブレットどちらのコースにするか悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
海外受講は、どちらがオススメなのか、紙とタブレットのメリット・デメリットを見ながら考えてみましょう。
Z会海外受講・紙コースのメリット・デメリット
まずは、紙コースのメリット・デメリットから見ていきましょう。
紙コースのメリット
まずは、紙コースのメリットから見ていきましょう。
- テキストと教材さえあれば学習できる(タブレットの購入は不要)
- 日本の学校と同じ環境で学習できる
- 紙媒体を読む方が安心&集中できる子どもも
- 視力悪化のリスクが少ない
Z会は、進研ゼミとは異なり、市販のタブレット(iPad、Android)を使用して学習するスタイル。
そのため、現在タブレットを持っていないご家庭は、テキストの方が安く済む場合もあるでしょう。
紙コースのデメリット
- 丸付けなどの手間がかかる
- 添削問題の提出(郵送)が手間
- 受講料が紙コースの方がやや高め
紙コースのデメリットとしては、丸付けなどの添削を親がする必要があるということです。
その分、親が進捗状況などを管理できるというメリットと裏表ではあるのですが、他の兄弟の育児や家事、仕事などで忙しい場合はデメリットと感じる人もいるでしょう。
また、海外受講の場合は、毎月の添削問題の提出が紙コースの受講の場合、郵送しないといけないため手間ではあります。
タブレットの場合はアプリを通して提出になるので郵送料や郵送にかかる時間は0なのですが、紙コースの場合は郵送料がかかるのと郵送に時間がかかることはデメリットと言えるでしょう。
ただ、提出期日自体は1年後であるため、毎月送らず、何か月分かをまとめて郵送すると手間も少しは省けます。
Z会海外受講・タブレットコースのメリット・デメリット
続いては、タブレットコースのメリット・デメリットを見ていきましょう。
タブレットコースのメリット
- すでに家にあるタブレットで受講できる
- 添削問題の提出がアプリを使ってできるためラク
- 紙コースより受講料金がやや安い
- 添削も自動でできるため、親の負担が少ない
Z会のタブレットコースの特徴として、すでに家にあるタブレット(iPhone、Android)を使って受講する点が挙げられます。
たとえば、海外在住の方が、進研ゼミやスマイルゼミ、RISU算数を始めようと思っても、専用のタブレットが必要となるため、日本から送ってもらう必要があります。
日本から送ってもらうとなると、無事に電子機器が届くかということや関税などが気になる方も多いと思いますが、Z会は家にあるタブレットを使えるので始めるハードルが低いです。
また、添削もアプリを使ってできるため海外在住者には優しいと言えます。
タブレットコースのデメリット
- タブレットを持っていない場合、購入する必要がある
- 学校と異なる環境での学習スタイル
- 視力悪化のリスクがある
タブレットを持っていない場合は、タブレットを購入する費用が別途かかるため、デメリットと言えるでしょう。
また、日本の学校での学習スタイルやテストは紙ベースとなっているため、タブレットでの学習に慣れてしまうと紙での学習に戸惑う子どももいるかもしれません。
タブレットの使い方によっては視力悪化のリスクもあることもデメリットの一つとして挙げられます。
海外在住者は紙とタブレットどちらがオススメ?
以上、紙コースとタブレットコースのメリットとデメリットをお伝えしました。
ざっくりまとめると、以下のとおりです。
- 日本の学校と同じ学習スタイル&タブレットを持っていない&視力悪化リスクが気になる人は、紙コース
- 受講料の安さ&添削問題の提出しやすさ&子ども一人で取り組んでもらいやすさを重視する人は、タブレットコース
ただ、子どもによっても紙とタブレットで集中できるスタイルは異なるため、子どもがより集中できるコースを選ぶとよいでしょう。
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まとめ
以上、Z会の海外受講を実際にしてみた感想や、海外在住者の紙コース&タブレットコースのメリット・デメリットをご紹介しました。
帰国後のことも考えて日本の勉強させないといけないのが、海外育児の難しさ。
Z会なら、良質でシンプルな問題に毎月取り組めるので、安心感があります!
紙でも郵送ラグは想像以上になく、タブレットも自宅にあるものを使えるため便利♪
気になる方は、公式サイトをまずご覧ください。
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