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オーストラリアでの習い事・スイミング!英語が話せない子もオススメ

オーストラリアは水泳大国で、五輪でも多くの素晴らしい競泳選手を輩出しています。

先日、オーストラリアのスイミングのスクールホリデープログラム(長期休み中の短期教室)に長男が参加し、日本との違いに驚きましたので、紹介します。

長男は日本のスイミングより楽しいらしく、これからもずっと通いたいと目を輝かせていました。(親としても嬉しい…!)

この記事はこんな人におすすめ
  • オーストラリアでスイミングを習おうか悩んでいる人
  • オーストラリアのスイミング事情に興味がある人
  • 海外の習い事事情を知りたい人
目次

オーストラリアのスイミングの特徴

少人数で短時間集中で行う

何より驚いたのが、オーストラリアのスイミングは本当に少人数です。

長男(5歳)は、先生1人に対して、子供2人でした。同年齢の他のクラスも同じくらいの人数比でした。

そして、時間は30分でした。

でも、人数が少ないので、待ち時間はなく常にプールの中で泳いでいる状態です。練習の密度が高い。

日本で通っていたスイミングは、先生1人に対し子供は多いときで20人弱で、本当に“芋洗い式”状態でした。

特に土日のレッスンは生徒数が多く、混雑しているので、授業時間70分中、待ち時間も多くありました。

オーストラリアは、日本に比べると圧倒的に少人数で濃密なレッスンなので、子供も楽しんでいるし、1日1日で着実に上達しているのが目に見えて分かりました。

水泳大国・オーストラリアの原点を見た気がしました。

ビート板以外にもあらゆるグッズを使って楽しく練習する

日本で水泳で使う器具と言えば、ビート板くらいだと思います。

オーストラリアでは、ビート板以外にも細長い棒のような浮具や、大きなビート板、水に潜ってとる魚のおもちゃなど、色々な器具を効果的に使って指導していました。

例えば、

  • 長距離を泳ぐときは、普通のビート板を使う
  • バタ足を膝をまっすぐ伸ばしてきれいな形でするための練習として、大きなビート板に体を載せて練習する
  • 背泳ぎの導入の練習には、細長い棒のような浮具を使う
  • 最後はゲーム感覚で、魚のおもちゃを沈ませ、潜水で取る

などの使い方をしていました。

多くの器具を使えるので、子供も楽しそうでした。

参考までに、スイミングで使っているこの魚のおもちゃは、本当におすすめです!日本でスイミングを習っているお子さんに全力で勧めたい…!

我が家も愛用中で、市民プールなどに行ったときは長男はひたすらこの魚タイプのおもちゃを使って泳いで追いかけています。

純粋に楽しいし、泳ぎの練習にもなるし、日本でももっとメジャーになれば良いなぁと思うグッズの一つです。

まずはビート板を使ってバタ足・背泳ぎの練習

初級クラスでは、ビート板を使ってバタ足の練習をするのは日本もオーストラリアも同じだと思います。

でも、オーストラリアでは、初級の段階でビート板を使った背泳ぎの練習も始めることに驚きました。

オーストラリアはビーチが多くあるので、もし水難事故にあったときは、背泳ぎで待機する方が安全だからでしょうか。

もしくは、背泳ぎでバタ足を練習することで、よりきれいなバタ足が習得しやすいなどの魂胆があるのかもしれません。

いずれにせよ、日本とオーストラリアでは泳法を習う順序が違うのが新鮮でした。

英語が話せなくても大丈夫

長男は日本でもスイミングを習っていて、とても好きだったのですが、英語しか通じない異国でスイミングを習うことを本人が躊躇していました。

でも、いざ体験に行ってみると、先生が分かりやすいジェスチャーとともに簡単な英語を使ってくれるので、本人曰く全く問題なかったとのことでした。

何より、人数が少ないので、そのあたりは本当に目を見ながら、丁寧に教えてくれるのだと思います。

「英語が苦手だから、スイミングを習うのを躊躇している」という、在豪日本人子女の方がいらっしゃったら、是非臆せず体験に行ってみてほしいです。

オーストラリアのスイミングの費用・留意事項など

料金の相場は大体1回あたり20ドル~25ドル

今回スクールホリデーのプログラムに参加しましたが、1週間(平日5日)で125ドルでした。(1日あたり25ドル

スクールホリデーだけでなく、termごとor年間を通じての教室も、大体1カ月あたり80ドル~100ドル辺りが多いです。

日本に比べ少し高めといったところでしょうか。(物価の高さ、人件費の高さから考えると妥当です)

基本的に最初にクラス決定のためのアセスメントがある

日本のスイミングもですが、基本的に最初にクラス決定のためのアセスメントがあります。

どれくらい泳げるのかを測る、簡単な泳力テストのようなものです。

長男のスイミングでは、実際の授業日とは別の日にありました。

そのアセスメントを受けてから、クラス決定→申し込みという流れになるところもあるので、実際に通い始めたい日などが決まっている場合は特に、余裕をもって問い合わせてみると良いと思います。

スイミングは人気の習い事。空きがあるか確認要

スイミングは、オーストラリアで一番人気の習い事と言っても過言ではありません。

スイミング教室は多くあると思いますが、空きがあるとは限りません。

気になっている教室があれば、まずは空きがあるか確認することをオススメします。

ベビースイミングもあり

水泳がさかんな国なので、ベビースイミングを実施している教室も多くあります。

また、2歳半~3歳くらいからは一人で(母子分離で)入れる教室も多いので、幼児さんで気になっている人は是非問い合わせてみてください。

まとめ

長男は、まだ英語でのコミュニケーションは十分にはとれないだけに、言葉を介さなくても楽しめる大好きなスポーツをこちらで習うことができて本当に満足していました。

それに、大好きな習い事をきっかけに英語のコミュニケーションも上達していくのではないか?とも若干期待しています。

これも何も、オーストラリアの少人数・短時間授業方式が子供にとって集中しやすく楽しめるものだからだと思います。

オーストラリアでスイミングを習おうか悩まれている方は、是非試してみていただきたいです。

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この記事を書いた人

aiのアバター ai オーストラリア在住駐在妻

オーストラリアで、毎日子供と汗水垂らしながら奔走中の駐在妻。
自分の経験から役に立ったこと、過去の自分に伝えたいことなどを中心にブログにて発信。
知育・英語育児については、「たねまきぶろぐ」にて発信中。
https://tekitookan.com/

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