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海外赴任準備で出国までにすべき20のこと【チェックリストあり】

夫の海外赴任が決まった。でもいつ何をすればいいの―?

海外引越が決まってから出国までは、荷詰めや色々なすべき手続きがあり、本当に多忙ですよね。

多忙な時期だからこそ、すべき手続きに抜け漏れがないようチェックしなければなりません。

今日は、我が家が海外(オーストラリア)に引越した際、出国までに行った手続きについてまとめて紹介します。

チェックリストもあるので、是非印刷して使ってね。

目次

海外赴任準備|出国までにすべき20のこと【チェックリスト】

まず、こちらが出国前にすべきことのチェックリストです。

画像を印刷するなり、ご自由にご活用ください。

以下、詳細を記していきます。

海外赴任準備①パスポート準備・期限確認

パスポートを持っていない人はパスポートの発行をする必要があります。

また、パスポートの期限が1年以内に切れる予定の場合は「切替申請」をすることが可能です。

1年以上期限は残っているものの、海外在住中に期限が切れそうな場合は、所定の書類(会社からの辞令所など)を提出すれば可能とのことでした。(問合せして確認)

渡航してから最寄りの日本大使館ですることもできるとのことだったので、我が家は渡航後にすることにしました。

海外赴任準備 ②ビザ申請

ビザの種類、申請方法などについてはここでは省略しますが、ビザの申請をし取得する必要があります。

海外赴任準備 ③引越し業者見積・契約

海外引越を取り扱う業者から見積もりを取り、契約をします。

最大手は、クロネコヤマトと日本通運です。

が、他にも引越のサカイや商船三井、アート引越センターなども取り扱いがあるようです。

我が家はヤマトと日本通運で相見積もりをとったけど、金額的にはさほど変わらなかったよ。

見積もりの人が当日も梱包をしてくれることが多いので、相性で決めるのも一つの手!

引越代が会社負担の場合は、見積もりのときに荷物を多めで伝えておくと◎!
持っていきたい荷物はどんどん増えます。

海外赴任準備 ④引越荷物の仕分け・梱包・搬出

これが最も大変です。

何が必要で、何を手荷物・航空便・船便それぞれに仕分けるか。

そして、業者に梱包をお願いしない場合は、自分で梱包もする必要があります。

※海外への引越の場合は特に、荷物は粗暴に扱われるので、しっかり梱包をする必要があります。

我が家は梱包をお任せするパックになっていたので、とりあえず搬出日までに仕分けのみしました。

梱包を業者にお願いする場合は、「航空便」「船便」の荷物をそれぞれ部屋ごとに分けておくと、当日梱包・搬出がスムーズになります。

海外赴任準備⑤健康診断など体のチェック・治療

出国前に会社から健康診断を義務づけられていることが多いと思います。

もし義務づけられていなくても、海外で病院にかかるのはなかなかハードルが高いので、日本で出国前に健康かチェックをしておき、何か不調あれば治しておくことがベストだと思います。

私は、人間ドックと歯医者で虫歯の治療をしておいたよ。
バタバタの中だけど、これはしっかりやっておきたいね!

海外赴任準備⑥予防接種

渡航するにあたり、その国で定められているor推奨されている予防接種があれば、日本で受けていきます。

厚労省の海外渡航者向けのページに、地域別に推奨される予防接種は掲載されていますので、参考にしてください。

オーストラリアの場合は、保育施設や学校に入学するときは基本、予防接種を受けているかの証明書を提出します。

我が家は、日本にいる間にオーストラリアで求められている予防接種を済ませようと思い、日本の小児科に相談したら「オーストラリアで打った方が確実かも」と言われました。

そして、オーストラリアに入国後、”予防接種クリニック”のようなところで、オーストラリアの規定に則り、不足分がないかを確認&不足分があれば無料で接種してもらいました。

発展途上国なら日本で打っていきたいけど、先進国なら、渡航してから現地で接種する方が漏れがないかも!

海外赴任準備⑦母子手帳(予防接種欄)の英訳証明書の発行

各国の学校での手続きや病院のやり取りで必要になることがあると思うので、母子手帳(予防接種欄)の英訳証明書は念のため発行しておいた方が良いと思います。

母子手帳(予防接種欄)の英訳証明書は、役所の窓口(母子手帳を発行する課が担当であることが多い)にて発行してもらえますので、一度問い合わせてみてください。

現地での予防接種の過不足確認のときにも、母子手帳の英訳証明書があったので助かったよ!

海外赴任準備⑧運転免許証の期日前更新

海外では日本の運転免許証の更新をすることはできません。

免許証の更新期間は、誕生日の前後1か月の2か月間と定められているので、基本的には更新期間を過ぎると運転免許証は失効することになります。

ただ、前倒しで更新手続きをすることはできるので、赴任期間中に更新期間を向ける方は、更新手続きをしておいた方が良いです。

【参考】警視庁HP(海外旅行、出産などによる更新期間前の手続き)

海外赴任準備⑨役所や学校への届け出

自治体によっても変わるかもしれませんが、一般的には以下のような手続きが必要です。

・住民票の除票
・(国民保険加入者は)保険証の返却
・印鑑証明の抹消
・児童手当、こども医療などの受給停止
・学校・幼稚園・保育園への連絡、手続き

まずは役所に「海外に引っ越すが、必要な手続きを全て教えてほしい」と話すと、丁寧に教えてくれると思います。

役所に事情を話して、いつまでに何をするのかを確認するのが一番確実です。

我が家は渡航する1週間前に行って手続きしたよ。
(渡航日付けでの除票処理をすることができる)

海外赴任準備⑩海外赴任時の国内の自宅の処理検討、必要あればハウスクリーニング

持ち家の場合は売却?賃貸?

海外在住している間に、日本の自宅をどうするかを検討する必要があります。

賃貸の場合契約終了
持ち家の場合①売却する
②賃貸に出す
③空き家 ※定期的に風通しをする必要あり

我が家は、持ち家なので、賃貸に出そうかとも悩みました。
でも、海外赴任期間も3年ほどということもあり、空き家にして出てきています。

ただ、いざ空き家にしていると、実家に1か月に1回風通しをしてもらったり、空き家なのに修繕積立費や住宅ローンを支払っているのがなかなか辛い。。

持ち家の方は、一度不動産会社に売却価格や賃貸に出したときの価格がどれくらいになるかを相談してみても良いかもしれません。

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忙しいときは業者に委託するハウスクリーニングが便利!

空き家にするとは言え、きれいにして家を出たかったのと、何せ時間がなかったので、業者にお願いしてハウスクリーニングをしてもらいました。

あっという間に綺麗になったので大満足です。帰国後にぞっとすることもないと思うと安心です。

我が家は日本でハウスクリーニングするときは、【くらしのマーケット】でいつもお願いしていました。 

渡航前の忙しい時期に、数万円で水回りが綺麗になるなら本当に安いものです。
時間をお金で買いたい時期ですからね。

空き家にされる方は特に、是非ハウスクリーニングを活用してほしいです。(ラクしましょう…!)

価格と口コミと写真(良い人そうな人を選ぶ)さえおさえておけば、本当にいつも満足のいくサービスを受けれていたよ!

海外赴任準備⑪日本での公共料金など諸契約の解約

日本で契約していた諸契約を漏れなく解約する必要があります。

・電気
・ガス
・水道
・通信(ネット、携帯電話)
・NHK
・新聞
・子供の通信教育  など

ちなみに我が家は、携帯電話は解約しませんでした。

  • 元々格安スマホを利用していたこと
  • 一時帰国の際に利用するかもしれないこと
  • 駐在期間が数年であること
  • 電話番号が変更になることの煩わしさ

などを考えて、海外にいる今も毎月日本の格安スマホ代1000円ほどを支払っています。

なお、海外でも、VPN+動画配信サービスを使えば、日本のテレビを楽しむことができます。

海外赴任準備⑫銀行・証券口座の手続き

日本国内に1年以上住所を有しない(1年以上国外に居住する)非居住者に対して、銀行によっては口座を解約することを勧めているところもあります。(ゆうちょ銀行など)

ただ、海外転居後も日本の口座を使いたい場合は、銀行に対して「非居住者口座」の申請をすることができます。

また、証券口座については、基本運用できなくなり、口座解約、もしくは取引が制限された状態で口座を維持することになります。

銀行で働く友達に聞くと、「その人が海外にいるかどうかは普通にしてたら分からない。バレるとしたら、郵便不着で返送になってくるときくらい」と話していました。

自己責任ですが、ご参考までに。

日本の口座でネットバンキングの登録ができていない人は登録要!
海外送金をするとなると手数料がかかるので注意。

海外赴任準備⑬保険会社への連絡

民間の保険に入っている場合は、保険会社へも連絡して、必要な手続きをする必要があります。

各保険会社によって対応が違いますので、案内に従って海外渡航届を提出するなど、手続きを行ってください。

海外赴任準備⑭郵便の転送サービスの登録

郵便の転送サービスについては、漏れなく行いたいものです。

郵便の転送サービスの概要

・郵便局の窓口やインターネットに転居届を出すと、1年間旧住所あての郵便物を新住所に無料で転送してくれる。
・転送は、届出日から1年間(転送開始希望日ではない)
・転送期間経過後は、差出人に郵便物を変換される

手続きはインターネットからもできますので、下記URLをご確認ください。

>>日本郵便 転送サービス

海外赴任準備⑮日本の自宅の住宅ローン控除の中断手続き

元々日本で住宅ローン控除を受けていた方で海外赴任を終えて日本に帰国し、自宅に再居住した際、適用期間が残っている場合には、残存期間において住宅ローン控除の再適用を受けることができます

こちらも自分が対象であるかどうかなども含め、所管の税務署に一度問い合わせして確認してみた方が良いと思います。

書類は以下が必要です。

住宅ローン控除の中断手続きに必要な書類
  • 転居の命令などにより住居しなくなる旨の届出書
  • 年末調整のための住宅借入金等特別控除証明書
  • 給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書

税務署に足を運べば、手続き自体は5分ほどですぐに終わったよ!
赴任期間が未定の場合でも、とりあえず申請しておいた方が安心だね。

海外赴任準備⑯車の処分

日本で使用していた車の処分を検討する必要があります。

・知人に売る
・ディーラーや買取店に売る
・そのまま残しておく

などの選択肢が考えられると思います。

まずは、一括査定.com などで査定をしてみて、どうするかを検討してみると良いと思います。

海外赴任準備⑰渡航先で買えないものを日本で調達しておく

船便の荷造りをする前に、これは行っておかなくてはいけないことです。

日本でしか売っていないようなもの、渡航先では非常に高価なものなどを日本で購入しておく必要があります。

我が家の体験談を以下のまとめています。
「オーストラリアで売っていないもの」の項目は、どの国でもあてはまるものが多く参考になるかと思います。

海外赴任準備⑱新居の情報収集

海外での新居がまだ決まっていないのであれば、住む地域や新居の情報収集もしておく必要があります。

・治安は良い地域か
・日本人が多い居住地域かどうか
・スーパーなど利便性はどうか
・学校の校区はどうか
・学校の距離はどうか

海外赴任準備⑲子供の学校情報収集

新居を決める際にも重要になてくるのが子供の学校です。

選択肢としては以下があります。

日本人学校に通う
・インターナショナルスクールに通う
・現地の公立校or私立校に通う

また、それに加えて、日本語補習校などがある地域もあるので、その情報も収集が必要です。

事前に手続きを進めることができるのであれば、しておいた方が入国後にスムーズだと思います。

海外赴任準備⑳英語の勉強

出国するまでにも英語の勉強を、家族含めしておいた方が安心です。

日本語で書かれている英語の単語帳・参考書などはもちろん海外には売られていませんので、語学習グッズも買うならば出国までに買っておいた方がいいと思います。

私は海外への引越が決まってからは、オンライン英会話をほぼ毎日するようにしていました。

毎日レッスンをしていると、英語への抵抗感はなくなったように思います。

やるならば、量をたくさんこなせる、レッスン単価が安いものがおすすめです!

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私は、ネイティブキャンプ で今も英語勉強中だよ!
やりたいと思ったときにいつでもできるのはとても助かる。

我が家は出国前にこちらを購入して、今でも親子ともに活用しています。

まとめ

以上、出国前にすべきことをまとめました。再度紹介します。

出国前はとにかくバタバタしていると思うので、上記の項目を見ながら、漏れのないよう手続きを進めてもらえればと思います。

※各国の事情にあわせて手続きはお進めください。

皆さんの渡航がスムーズで素敵なものとなりますように。

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